機械学習の勉強再開

July 15, 2016

mbedボットをできるだけ賢くするため、また最近になって機械学習の勉強を再開しました。今回は「ITエンジニアのための機械学習理論入門」という本を読んでみたのでその感想です。

一通り読んでみて、入門者にはとても読みやすいと思いました。私はどちらかというと飽きっぽくて本を読む速度も遅いのでこの手の本は途中で挫折することが多いのですが、この本は1週間程度で最後まで一気に読めました。そのくらい説明がわかりやすい、ということだと思います。

また、数式もある程度でてきますが、とても丁寧に解説されており、詰まることはありませんでした。比較的難しい数式の導出部分は「数学徒の小部屋」という別コーナーとして書かれているので、数式が苦手ならそこだけ読み飛ばせば読み進められるように配慮されていますが、理系の人ならそれほど苦も無く読めると思います。

学習、評価、分析に使用しているPythonのプログラムがウェブからダウンロードできます。本文にはプログラムの実行方法や結果の見方の説明はありますが、ソース自体の解説はありません。ただ、ソースは非常にコンパクトに記述されており、それなりにPythonの知識(特にPandas)があればそれほど苦労せずに理解できると思います。プログラムでは便利な機械学習のライブラリをほとんど使わずに計算を行っており、本で書いている数式どおりにコーディングされていますので、本と照らし合わせながら読めばpandas,numpy,scipyを使ってどのように本にあるような計算ができるのかが学べると思います。

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